この関数は、Z39.50スキャンリクエストの準備をします。引数
id
はターゲットIDです。スキャンを開始する 言葉の場所は、
startterm
で指定します。 開始語を指定する形式は、
type
で指定します。 現在、
rpn
型がサポートされています。 オプションの
flags
によりスキャンリクエスト の動作を制御する追加情報を指定します。現在、次の3つの添字が、現在、 flagsから読み込まれます。
number
(リクエストされた語の数)、
position
(要求された語の位置)、
stepSize
(要求されたステップ数)。 実際にスキャンリクエストをターゲットに送信し、スキャンレスポンス を受信する際には、
yaz_wait()
をコールする必要が あります。
yaz_wait()
が完了した後、応答を処理す るために、
yaz_error()
および
yaz_scan_result()
をコールします。
startterm
の構文は、
yaz_search()
で説明いたRPNクエリに似ています。 starttermは、ゼロ以上の
@attr
演算子の後にトーク ンが一つだけ続く形式となります。