COMは、標準化された呼び出し規約及びコンポーネントが保存されている
マシンや実行ファイルが存在するマシンの種類の実装の詳細をAPIの背後
に隠蔽することにより、(あらゆる言語により)あらゆる言語で書かれたコー
ドを再使用することを可能とする技術です。COMは、いくつかの基本的な
オブジェクトルートを有する特別なRemote Procedure Call (RPC)機構と
考えることができる。COMは、実装をインターフェイスから分離します。
COMは、バージョン管理、インターフェイスからの実装の分離、実行ファ
イルの位置や記述される言語のような実装の詳細の隠蔽を推奨します。
これらの関数の動作は、
php.ini
の設定により変化します。
表 1Com 設定ディレクティブ
名前 | デフォルト | 有効/無効の意味 |
---|---|---|
com.allow_dcom | "0" | PHP_INI_SYSTEM |
com.autoregister_typelib | "0" | PHP_INI_SYSTEM |
com.autoregister_verbose | "0" | PHP_INI_SYSTEM |
com.autoregister_casesensitive | "1" | PHP_INI_SYSTEM |
com.typelib_file | "" | PHP_INI_SYSTEM |
これらの定数は、この拡張モジュールで定義されており、
この拡張モジュールがPHP内部にコンパイルされているか実行時に動的にロー
ドされるかのどちらかの場合のみ使用可能です。
COMに関するより詳細な情報については、
COM規約
またはDon Boxの
Yet Another COM Library (YACL)
を 参照下さい。