imagegif()
は画像
im
から
GIF
ファイルfilenameを作成します。 引数
im
は
imagecreate()
関数 から返されたものです。
画像フォーマットは、
imagecolortransparent()
を 用いて画像を透明化しない限り
GIF87a
となります。 透明化した場合の画像フォーマットは
GIF89a
となります。
引数filenameはオプションで、省略した場合は、未加工の画像 ストリームが直接出力されます。
header()
関数を 用いて content-type image/gif を送出すれば、直接
GIF
画像を出力するPHPスクリプトを作成することができます。
注意 GD ライブラリバージョン1.6以降で GIF サポートが完全に削除されたので、該当する 版の GD ライブラリではこの関数を使用することは できません。
以下の短いコードにより利用可能なGDサポートの型を自動検出し、 汎用性のあるPHPアプリケーションを書くことが可能です。 Header("Content-type: image/gif");ImageGIF($im); の部分をこのより柔軟性のあ るコードに置換して下さい。
?php if (function_exists("imagegif")) { Header("Content-type: image/gif"); ImageGIF($im); } elseif (function_exists("imageJpeg")) { Header("Content-type: image/jpeg"); ImageJPEG($im, "", 0.5); } elseif (function_exists("imagePng")) { Header("Content-type: image/png"); ImagePNG($im); } elseif (function_exists("imagewbmp")) { Header("Content-type: image/vnd.wap.wbmp"); ImageWBMP($im); } else { die("このPHPサーバーではイメージはサポートされていません"); } ?
注意 バージョン4.0.2以降および3.0.18以降では、種々のイメージ関数のサ ポートを調べるために function_exists() の代 わりに関数 imagetypes() を使用することが可能 です。
if (ImageTypes() IMG_GIF) { Header("Content-type: image/gif"); ImageGif($im); } elseif (ImageTypes() IMG_JPG) { ... 等。
ImagePNG()
,
ImageWBMP()
,
ImageJPEG()
,
ImageTypes()
も参照下さい。