print_r

(PHP 4 )

print_r -- 指定した変数に関する情報を解りやすく出力する

説明

void print_r ( mixed expression)

print_r() は、解り易い形式で変数の値に関する情 報を表示します。 string , integer , float を指定した場合はその値が出力されます。 array を指定した場合、キーと要素を表す形式で値が表示 されます。 object に関しても同様の表示形式となります。

print_r() は、配列ポインタを終端まで移動するこ とに注意して下さい。ポインタを最初に戻すために reset() を使用して下さい。

print_r() var_dump() と比較してみて下さい。

ティップ ブラウザに直接結果を出力する全てのものと同様に、 出力制御関数 を使用してこの関数の出力をキャプチャーし、文字列等に保存することが可能です。

 pre 
 ?php
    $a = array ('a' =  'apple', 'b' =  'banana', 'c' =  array
('x','y','z'));
    print_r ($a);
? 
 /pre 


出力は次のようになります:

 pre 
Array
(
    [a] =  apple
    [b] =  banana
    [c] =  Array
        (
            [0] =  x
            [1] =  y
            [2] =  z
        )
)
 /pre 


注意 PHP 4.0.4より前のバージョンでは、自分自身への直接または間接の参 照を含む array または object が指定された 場合には、無限に print_r() が実行されてしまいま した。 print_r($GLOBALS) が例で、 $GLOBALS はそれ自体自分自身への参照を有するグ ローバル変数です。

ob_start() , var_dump() , var_export() も参照下さい。