Apache 1.xへのPHPのインストールについては、インストールの章の
Apacheの節
を参照して下さい。
Apache PHPモジュールの動作は、
php.ini
の設定により影響を受けます。
php.ini
の設定は、サーバの設定ファイルまたはローカルなファイル
.htaccess
により上書きすることができます。
表 1Apache設定オプション
名前 | デフォルト | 変更の可否 | 関数 |
---|---|---|---|
engine | On | PHP_INI_ALL | PHPによるパースを有効または無効にする |
child_terminate | Off | PHP_INI_ALL | リクエストの終了時にPHPスクリプトが子プロセスの終了を指定するか どうかを指定します。 apache_child_terminate() も参照して下さい。 |
last_modified | Off | PHP_INI_ALL | PHPスクリプトの修正日をこのリクエストのLast-Modified:ヘッダとし て送信します。 |
xbit_hack | Off | PHP_INI_ALL | PHPがファイル終端を無視して実行ビットが設定されているファイルを パースするようにします。 |
設定ディレクティブの短い説明を以下に示します。
このディレクティブは、Apacheモジュール版のPHPでのみ有効です。
このディレクティブは、ディレクティブ毎または仮想サーバ毎にPHPに
よるパースを有効または無効にしたいサイトで使用されます。
httpd.conf
ファイルの適当な場所に
engine off
を置くことにより、PHPを有効また は無効にすることができます。