XMLパーサー
parser
の要素ハンドラ関数を設定 します。
startElementHandler
および
endElementHandler
は、
xml_parse()
が
parser
をコー ルした際に存在している必要がある関数の名前を有する文字列です。
startElementHandler
という名前の関数は、 次の3つのパラメータをとります。
startElementHandler
( int parser, string name, string attribs)
最初のパラメータ、
parser
はハンドラ をコールする XML パーサーへのリファレンスです。
2番目のパラメータ、
name
は、 このハンドラがコールされた要素の名前を有しています。
大文字変換
がこのパーサー に関して有効な場合、要素の名前は大文字になります。
第3のパラメータ、
attribs
はその要素の (全)属性に関する連想配列です。この配列のキーは属性の名前であ
り、値は属性の値です。属性の名前は、要素名と同様に
大文字変換
となります。 属性の値は、大文字変換
されません
。
この属性は、
each()
を使用して
attribs
を順次アクセスすることにより 元の順序で取得することができます。配列の最初のキーは最初の属
性であり、後も同様です。
endElementHandler
という名前の関数は、2つの パラメータをとります。
endElementHandler
( int parser, string name)
最初のパラメータ、
parser
は ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。
2番目のパラメータ、
name
はこのハンドラ がコールされた要素の名前を有しています。このパーサにおいて
大文字変換
が有効な場合、要素名は大文字になります。
あるハンドラ関数が空の文字列または
FALSE
に設定されている場合、そのハンドラは無効です。
ハンドラが設定されている場合に
TRUE
、
parser
がパーサでない場合に
FALSE
が返されます。
注意 関数名の代わりに、オブジェクトへのリファレンスを格納した配列とメソッド名を指定することも出来ます。