XML パーサ
parser
の処理されないエンティティ 宣言用ハンドラ関数を設定します。
handler
は、
parser
に関して
xml_parse()
がコールされた際に必要な関数の名前を有する文字列です。
このハンドラは、XML パーサが次のようなNDATA宣言を有する外部エンティ
ティ宣言を処理する際にコールされます。
!ENTITY name { publicId | systemId } NDATA notationName |
外部エンティティ宣言の記述用定義に関しては、
XML 1.0 仕様の 4.2.2 節
を参照下さい。
handler
という名前の関数は次のような 6つのパラメータをとります。
handler
( int parser, string entityName, string base, string systemId,
string publicId, string notationName)
最初のパラメータ、
parser
は ハンドラをコールする XML パーサへのリファレンスです。
宣言しようとするエンティティの名前
外部エンティティのシステムID(
systemId
) を取得する際の基本となります。現在、このパラメータは、常に空 の文字列に設定されています。
外部エンティティのシステム ID。
外部エンティティのパブリック ID。
このエンティティの表記法の名前 (
xml_set_notation_decl_handler()
を参照下 さい)
あるハンドラ関数が空の文字列または
FALSE
に設定 されていた場合、そのハンドラは無効となります。
ハンドラが設定されている場合に
TRUE
、
parser
がパーサでない場合に
FALSE
を返します。
注意 関数名の代わりに、オブジェクトへのリファレンスを格納した配列とメソッド名を指定することも出来ます。