mail()
は
message
で 指定されたメッセージを
to
で指定された 受信者に自動的にメールします。
to
の中の 各アドレスをカンマで区切ることにより、複数の受信者を指定できます。
添付書類付きのemailおよび特別なコンテンツ型のemailはこの関数で送
信可能です。これは、MIMEエンコーディングにより可能です。詳細な 情報については、
Zend article
または
PEAR Mime
Classes
を参照下さい。
以下のRFCも有用でしょう。
RFC
1896
,
RFC
2045
,
RFC
2046
,
RFC
2047
,
RFC
2048
,
RFC
2049
mail()
は、メール送信に成功した場合に
TRUE
、 それ以外の場合に
FALSE
を返します。
4番目の文字列が指定された場合、その文字列はヘッダの最後に挿入され
ます。通常、これはヘッダを追加する際に使用されます。複数のヘッダ を追加する場合は、改行で区切ります。
注意 複数のヘッダを区切る場合、 \r\n を使用する必要 があります。ただし、いくつかのUnix MTA(Mail transfer agents)では 改行文字( \n )だけでも動作します。 Win32システムでは、Cc: ヘッダは大文字小文字を区別し、 Cc: と書く必要があります。Bcc:ヘッダはWin32シ ステムではサポートされていません。
パラメータ
additional_parameters
は、追加の パラメータをメール送信プログラムに渡す際に使用可能です。 メール送信プログラムは、設定オプション
sendmail_path
により設定されます。例えば、 sendmailを使用する際にエンベロープのsenderアドレスを設定する際に
使用することが可能です。この方法でエンベロープのsenderヘッダを設
定する際、'X-Warning'ヘッダが付加されないようにWebサーバを実行し
ているユーザをsendmail設定に追加しておく必要があるかもしれません。
注意 この5番目のパラメータは、PHP 4.0.5で追加されました。
複雑なemailメッセージを作成する際に簡単な文字列結合を使用すること も可能です。
注意 to または subject に 改行文字を含まないようにして下さい。さもないと、正常に動作しない 可能性があります。