取得した行に対応する配列を返します。最後の行までいった場合は、
FALSE
を返します。
mysql_fetch_array()
は、
mysql_fetch_row()
の拡張版です。 この関数は、result配列の番号インデックスにデータを格納するだけでなく、
フィールド名をキーとした連想配列にもデータを格納します。
結果の中で二つ以上のカラムが同じフィールド名を有している場合、 最後のカラムが優先されます。
同名の他のカラムにアクセスするには、そのカラムの数値インデックス を使うかまたはカラムの別名を定義する必要があります。
注意すべき点としては、
mysql_fetch_array()
は、 非常に高い附加価値を有しているにもかかわらず、
mysql_fetch_row()
よりそれほど遅くはないと いうことが言えます。
mysql_fetch_array()
の オプションの2番目の引数
result_type
は定数であり、 次の値をとります。: MYSQL_ASSOC, MYSQL_NUM, MYSQL_BOTH この機能は PHP
3.0.7で追加された機能です。この引数のデフォルト値は、 MYSQL_BOTHです。
MYSQL_BOTHを使用すると、連想添字と数値添字を共に有する配列を取得
します。MYSQL_ASSOCを使用すると、(
mysql_fetch_assoc()
の動作と同様に)連想添字のみ が取得され、MYSQL_NUMを使用すると、 (
mysql_fetch_row()
の動作と同様に数値添字のみが 取得されます。
より詳細な情報については、
mysql_fetch_row()
、
mysql_fetch_assoc()
も参照下さい。