第1引数はオープンされるDBMファイルのフルパス名で、第2引数は ファイルオープンモードです。これは
"r", "n", "c", "w" のうちのいずれかで、
順に読み込み用、新規ファイル(読み書き可能。既に存在する同名のファイルを
上書きする可能性があります。)、作成(読み書き可能。既に存在する同名の
ファイルを上書きしません)および読み書き用を示します。
成功すると他のDBM関数に渡すIDを返し、失敗すると
FALSE
を返します。
NDBMサポートが有効な場合、実際にNDBMが filename.dir と
filename.pag ファイルを作成します。GDBMは、 PHP 組込のフラット・ファイル機能と同様に 1
つのファイルしか 使いません。Berkeley db は、filename.db ファイルを作成します。 PHP
では、DBMライブラリ自体が行うファイルロックに加えて、 自分自身でもファイルロックを行うということに注意して下さい。 PHP
では自分で生成した .lck ファイルを削除しません。 PHP では単純にこれらの ファイルをファイルロックのための固定
inode として使用します。 dbm ファイルに関する詳細情報は、Unix の man ページを参照するか、
GNUのgdbm
を取得してください。
注意 セーフモード が有効の場合、PHP は操作を行うファイル/ディレクトリが実行するスクリプトと同じUIDを有しているかどうかを確認します。