syslog()
はシステムログが出力するログメッセージを 生成します。
priority
は、容易さ(facility)と レベル(level)の組み合わせで、その値については、次節で説明します。
残りの引数は送信するメッセージです。ただし、文字
%m
は、
errno
の値に 対応するエラーメッセージ文字列(strerror)に置換されます。
表 1
syslog()
の優先順位 (降順)
定数 | 説明 |
---|---|
LOG_EMERG | システムは使用不可 |
LOG_ALERT | アクションを直ちにおこす必要がある |
LOG_CRIT | 致命的な条件 |
LOG_ERR | エラーを発生する条件 |
LOG_WARNING | 警告を発生する条件 |
LOG_NOTICE | 通常の動作だが、特徴的な条件 |
LOG_INFO | 情報を与えるメッセージ |
LOG_DEBUG | デバッグ用のメッセージ |
Windows NTでは、syslog サービスはイベントログを使用してエミュレー
トされます。
define_syslog_variables()
,
openlog()
,
closelog()
も参照下さい。