このモジュールの関数によりパスワードの強度を試すためのCrackLibラ イブラリが使用可能となります。パスワードの'強度'は、長さ、大文字/ 小文字の使用、指定したCrackLibの辞書に対して確認されます。 CrackLibは、パスワードを'強化する'ために有用な統計情報も出力しま す。 CrackLibに関するより詳細な情報は、 http://www.users.dircon.co.uk/~crypto/ にあります。 これらの関数を使用するには、 --with-crack[=DIR] オプションに よりCrackサポートを有効にしてPHPをコンパイルする必要があります。 これらの関数の動作は、 php.ini の設定により変化します。 表 1Crack設定オプション この拡張モジュールはリソース型を全く定義し ません。 この拡張モジュールは定数を全く定義しませ ん。 以下の例は、CrackLib辞書をオープンする方法を示しており、指定したパ スワードを試験し、解析メッセージを取得し、辞書を閉じます。 例 1CrackLibの例 注意 crack_check() は、 TRUE を返し、 crack_getlastmessage() は 'strong password'を返 します。