以下の関数により Oracle8 および Oracle7 データベースへのアクセスが 可能となります。この関数は、Oracle8 Call-Interface (OCI8) を使用し ます。 この拡張モジュールは、 通常のOracle 拡張モジュールより柔軟性があります。 この拡張モジュールは、グローバルおよびローカルの PHP 変数の Ocacle プレースホルダーへのバインドをサポートします。また、LOB,FILE,ROWID を完全にサポートしており、ユーザー定義の変数が使用可能です。 この拡張モジュールを使用するには、Oracle8クライアントライブラリを 必要とします。 この拡張モジュールを使用する前に Webデーモンのユーザでもある OracleユーザのOracle用環境変数が正しく設定されていることを確認し て下さい。設定されている必要がある変数を以下に示します。 Webサーバーのユーザ用に環境変数を設定した後、Webサーバーのユーザ (nobody, www)をグループoracleに追加して下さい。 Webサーバが起動しないか、起動時にクラッシュする場合 Apacheがpthreadライブラリにリンクされているかどうか次のように確認 して下さい。 libpthread がこの一覧にない場合、Apacheを再インストールする必要 があります。 UnixWareのようないくつかのシステムでは、libpthreadの代わりに libthreadが使用されています。PHPとApacheは、 EXTRA_LIBS=-lthreadをconfigureに指定する必要があります。 オプション --with-oci8[=DIR] を指定 してPHPをコンパイルする必要があります。ただし、DIRのデフォルトは、 環境変数ORACLE_HOMEの値です。 この拡張モジュールは設定ディレクティブを全く 定義しません。 これらの定数は、この拡張モジュールで定義されており、 この拡張モジュールがPHP内部にコンパイルされているか実行時に動的にロー ドされるかのどちらかの場合のみ使用可能です。 例 1OCIに関するヒント コマンドラインで実行するのと同様な手法により、ストアドプロシージャ に簡単にアクセス可能です。 例 2ストアドプロシージャの使用法