これらの関数は、標準モジュールの一部と して利用可能であり、常に使用できます。
これらの関数はPHPコアに含まれるため、使用す る際にインストールは不要です。
これらの関数の動作は、 php.ini の設定により変化します。
表 1ファイルシステムおよびストリーム設定オプション
以下に設定ディレクティブの簡単な説明を示します。
このオプションにより、URL対応のfopenラッパーが使用可能となり、 ファイルのようにURLオブジェクトをアクセスできるようになります。 デフォルトのラッパーが、ftpまたはhttpプロトコルを用いて リモートファイル に アクセスするために提供されています。 zlib のようないくつかの拡張モジュールが ラッパーを追加することがあります。
注意 このオプションは、バージョン4.0.3のリリース直後に追加されました。 4.0.3を含む以前のバージョンでは、この機能は、設定スイッチ --disable-url-fopen-wrapper を使用することに より、コンパイル時にのみ無効にすることができます。
PHP 4.3より前のWindows版では、以下の関数は、リモートファイルの アクセスをサポートしません。: include(), include_once(), require(), require_once(), 参照XLI, イメージ関数(image) 拡張モジュールの imagecreatefromXXX
送信する PHP 用のユーザエージェントを定義しま す。
ソケットベースのストリームのデフォルトの有効時間(単位は秒)を定義します。
注意 この設定は、PHP 4.3で追加されました。
匿名ftp用パスワード(自分のemailアドレス)を定義します。
onにした場合、PHPは fgets() および file() により読み込まれたデータを評価し、UNIX、MS-DOS、Machintoshの行末 表記を使用しているかどうかを調べます。
これにより、PHPがMacintoshシステムと相互運用できるようになりますが、 デフォルトはOffとなっています。これは、最初の行の行末表記を検出 する際にごく僅かな性能劣化があるためと、UNIXシステムのもとで復改 文字を項目セパレータとして使用している人が従来のバージョンと互換 性がない動作であると感じる可能性があるためです。
注意 この設定オプションは、PHP 4.3で追加されました。
この拡張モジュールは定数を全く定義しませ ん。
関連する関数については、 ディレクトリ および プログラム実行 の節を 参照して下さい。
リモートファイルとして使用することができる種々のURLラッパーの一覧 と説明については、 付録I も参照して下さい。