以下の関数は、 mhash と組み合わせ て動作することを前提としています。mhashは、チェックサム、メッセー ジダイジェスト、メッセージ認証コード等を作成するために使用するこ とができます。
この関数は、mhashライブラリへのインターフェースです。 mhashは、MD5,SHAl,GOSTや他の多くの方法といった広範なハッシュ アルゴリズムをサポートします。サポートされるハッシュの全一覧につ いては、mhashのドキュメントを参照して下さい。一般的な規則として、 特定のハッシュアルゴリズムは、PHPから定数「MHASH_ハッシュ名」でア クセス可能です。例えば、TIGERの場合、PHP定数MHASH_TIGERを使用しま す。
mhashを使用するには、mhashの配布ファイルを mhashのWebサイト から ダウンロードし、その中のインストール用の指示に従って下さい。
この拡張機能を使用するには、PHPに --with-mhash[=DIR] パラメータを付けて コンパイルする必要があります。DIRはmhashインストールディレクトリです。
この拡張モジュールは設定ディレクティブを全く 定義しません。
この拡張モジュールはリソース型を全く定義し ません。
これらの定数は、この拡張モジュールで定義されており、 この拡張モジュールがPHP内部にコンパイルされているか実行時に動的にロー ドされるかのどちらかの場合のみ使用可能です。
以下に現在mhashによりサポートされているハッシュの一覧を示します。 mhashにサポートされているハッシュが、このリストにない場合は、こ のドキュメントが古いと考えて下さい。
例 1MD5ダイジェストとhmacを計算し、16進数で出力する
この例の出力は次のようになります。