(PHP 3 = 3.0.8, PHP 4 = 4.0.1) fwrite() を使用した出力には、通常8kバイトのバッ ファが設けられます。これは、同じ出力ストリーム(ファイル)への書き 込みを待つ二つのプロセスがある場合に、書くプロセスは8kバイトのデー タを書き込んだ後に待機状態になり、他のプロセスが書き込めるように します。 set_file_buffer() は、指定したファイル ポインタ fp への書き込み時のバッファを buffer バイトに設定します。 buffer を0とした場合、書き込み操作は、 バッファリングされません。この設定により、他のプロセスによる出力 ストリームへの書き込みが許可される前に fwrite() による書き込みが全て完了することが保証されます。 この関数は成功時に0、要求が受け入れられない場合にEOFを返します。 次の例は、 set_file_buffer() は、バッファリング されないストリームを作成する方法を示すものです。 例 1 set_file_buffer() の例 fopen(), fwrite() も参照下 さい。