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(src)="s1.1"> 慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において 。
(trg)="s1.1"> 奉至仁至慈的真主之名
(src)="s1.2"> 万有の主 , アッラーにこそ凡ての称讃あれ ,
(trg)="s1.2"> 一切赞颂全归真主 , 众世界 的主 ,
(src)="s1.3"> 慈悲あまねく慈愛深き御方 ,
(trg)="s1.3"> 至仁至慈的主 ,
(src)="s1.4"> 最後の審きの日の主宰者に 。
(trg)="s1.4"> 报应日的主 ,
(src)="s1.5"> わたしたちはあなたにのみ崇め仕え , あなたにのみ御助けを請い願う 。
(trg)="s1.5"> 我们只崇拜你 , 只求你祐助
(src)="s1.6"> わたしたちを正しい道に導きたまえ ,
(trg)="s1.6"> 求你引领我们正路 ,
(src)="s1.7"> あなたが御恵みを下された人々の道に , あなたの怒りを受けし者 , また踏み迷える人々の道ではなく 。
(trg)="s1.7"> 你所祐助者的路 , 不是受谴怒者的路 , 也不是迷误者的路 。
(src)="s2.1"> アリフ ・ ラーム ・ ミーム 。
(trg)="s2.1"> 艾列弗 , 俩目 , 米目 。
(src)="s2.2"> それこそは , 疑いの余地のない啓典である 。 その中には , 主を畏れる者たちへの導きがある 。
(trg)="s2.2"> 这部经 , 其中毫无可疑 , 是敬畏者的向导 。
(src)="s2.3"> 主を畏れる者たちとは , 幽玄界を信じ , 礼拝の務めを守り , またわれが授けたものを施す者 ,
(trg)="s2.3"> 他们确信幽玄 , 谨守拜功 , 并分舍我所给与他们的 。
(src)="s2.4"> またわれがあなた ( ムハンマド ) に啓示したもの , またあなた以前 ( の預言者たち ) に啓示したものを信じ , また来世を堅く信じる者たちである 。
(trg)="s2.4"> 他们确信降示你的经典 , 和在你以前降示的经典 , 并且笃信後世 。
(src)="s2.5"> これらの者は , 主から導かれた者であり , また至上の幸福を成就する者である 。
(trg)="s2.5"> 这等人 , 是遵守他们的主的正道的 ; 这等人 , 确是成功的 。
(src)="s2.6"> 本当に信仰を拒否する者は , あなたが警告しても , また警告しなくても同じで , ( 頑固に ) 信じようとはしないであろう 。
(trg)="s2.6"> 不信道者 , 你对他们加以警告与否 , 这在他们是一样的 , 他们毕竟不信道 。
(src)="s2.7"> アッラーは , かれらの心も耳をも封じられる 。 また目には覆いをされ , 重い懲罰を科せられよう 。
(trg)="s2.7"> 真主已封闭他们的心和耳 , 他们的眼上有翳膜 ; 他们将受重大的刑罚 。
(src)="s2.8"> また人びとの中 , 「 わたしたちはアッラーを信じ , 最後の ( 審判の ) 日を信じる 。 」 と言う者がある 。 だがかれらは信者ではない 。
(trg)="s2.8"> 有些人说 : 我们已信真主和末日了 。 其实 , 他们绝不是信士 。
(src)="s2.9"> かれらはアッラーと信仰する者たちを , 欺こうとしている 。 ( 実際は ) 自分を欺いているのに過ぎないのだが , かれらは ( それに ) 気付かない 。
(trg)="s2.9"> 他们想欺瞒真主和信士 , 其实 , 他们只是自欺 , 却不觉悟 。
(src)="s2.10"> かれらの心には病が宿っている 。 アッラーは , その病を重くする 。 この偽りのために , かれらには手痛い懲罰が下されよう 。
(trg)="s2.10"> 他们的心里有病 , 故真主增加他们的心病 ; 他们将为说谎而遭受重大的刑罚 。
(src)="s2.11"> 「 あなたがたは , 地上を退廃させてはならない 。 」 と言われると , かれらは , 「 わたしたちは矯正するだけのものである 。 」 と言う 。
(trg)="s2.11"> 有人对他们说 : 你们不要在地方上作恶 。 他们就说 : 我们只是调解的人 。
(src)="s2.12"> いゃ , 本当にかれらこそ , 退廃を引き起こす者である 。 だがかれらは ( それに ) 気付かない 。
(trg)="s2.12"> 真的 , 他们确是作恶者 , 但他们不觉悟 。
(src)="s2.13"> 「 人びとが信仰するよう , 信仰しなさい 。 」 と言われると , かれらは , 「 わたしたちは愚か者が信仰するように , 信じられようか 。 」 と言う 。 いや , 本当にかれらこそ愚か者である 。 だがかれらは , ( それが ) 分らない 。
(trg)="s2.13"> 有人对他们说 : 你们应当象众人那样信道 。 他们就说 : 我们能象愚人那样轻信吗 ? 真的 , 他们确是愚人 , 但他们不知道 。
(src)="s2.14"> かれらは信仰する者に会えば , 「 わたしたちは信仰する 。 」 と言う 。 だがかれらが仲間の悪魔 〔 シャイターン 〕 たちだけになると , 「 本当はあなたがたと一緒なのだ 。 わたしたちは , 只 ( 信者たちを ) 愚弄していただけだ 。 」 と言う 。
(trg)="s2.14"> 他们遇见信士们就说 : 我们已信道了 。 他们回去见了自己的恶魔 , 就说 : 我们确是你们的同党 , 我们不过是愚弄他们罢了 。
(src)="s2.15"> だがアッラーは , このような連中を愚弄し , 不信心のままに放置し , 当てもなくさ迷わせられる 。
(trg)="s2.15"> 真主将用他们的愚弄还报他们 , 将任随他们彷徨於悖逆之中 。
(src)="s2.16"> これらの者は導きの代わりに , 迷いを購った者で , かれらの取引は利益なく , また決して正しく導かれるい 。
(trg)="s2.16"> 这等人 , 以正道换取迷误 , 所以他们的交易并未获利 , 他们不是遵循正道的 。
(src)="s2.17"> かれらを譬えれば火を灯す者のようで , 折角火が辺りを照らしたのに , アッラーはかれらの光を取り上げられ , 暗闇の中に取り残されたので , 何二つ見ることが出来ない 。
(trg)="s2.17"> 他们譬如燃火的人 , 当火光照亮了他们的四周的时候 , 真主把他们的火光拿去 , 让他们在重重的黑暗中 , 甚麽也看不见 。
(src)="s2.18"> 聾唖で盲人なので , かれらは引き返すことも出来ないであろう 。
(trg)="s2.18"> ( 他们 ) 是聋的 , 是哑的 , 是瞎的 , 所以他们执迷不悟 。
(src)="s2.19"> また ( 譬えば ) 暗闇の中で雷鳴と稲妻を伴なう豪雨が天から降ってきたようなもので , 落雷の忍さから死を忍れて , ( 威らに ) 耳に指を差し込む 。 だがアッラーは , 不信心者たちを全部取り囲まれる 。
(trg)="s2.19"> 或者如遭遇倾盆大雨者 , 雨里有重重黑暗 , 又有雷和电 , 他们恐怕震死 , 故用手指塞住耳朵 , 以避疾雷 。 真主是周知不信道的人们的 。
(src)="s2.20"> 稲妻はほとんどかれらの視覚を奪わんばかりである 。 閃く度にその中で歩みを進めるが , 暗闇になれば立ち止まる 。 もしもアッラーが御望みならば , かれらの聴覚も視覚も必ず取り上げられる 。 本当にアッラーは , 凡てのことに全能であられる 。
(trg)="s2.20"> . 电光几乎夺了他们的视觉 , 每逢电光为他们而照耀的时候 , 他们在电光中前进 ; 黑暗的时候 , 他们就站住 。 假如真主意欲 , 他必褫夺他们的听觉和视觉 。 真主对於万事确是全能的 。
(src)="s2.21"> 人びとよ 。 あなたがた , またあなたがた以前の者を創られた主に仕えなさい 。 恐らくあなたがたは ( 悪魔に対し ) その身を守るであろう 。
(trg)="s2.21"> 众人啊 ! 你们的主 , 创造了你们 , 和你们以前的人 , 你们当崇拜他 , 以便你们敬畏 。
(src)="s2.22"> ( かれは ) あなたがたのために大地を臥所とし , また大空を天蓋とされ , 天から雨を降らせ , あなたがたのために糧として種々の果実を実らせられる方である 。 だからあなたがたは ( 真理を ) 知った上は , ( 唯一なる ) アッラーの外に同じような神があるなどと唱えてはならない 。
(trg)="s2.22"> 他以大地为你们的席 , 以天空为你们的幕 , 并且从云中降下雨水 , 而借雨水生许多果实 , 做你们的给养 , 所以你们不要明知故犯地给真主树立匹敌 。
(src)="s2.23"> もしあなたがたが , わがしもべ ( ムハンマド ) に下した啓示を疑うならば , それに類する1章 〔 スーラ 〕 でも作ってみなさい 。 もしあなたがたが正しければ , アッラー以外のあなたがたの証人を呼んでみなさい 。
(trg)="s2.23"> 如果你们怀疑我所降示给我的仆人的经典 , 那末 , 你们试拟作一章 , 并舍真主而祈祷你们的见证 , 如果你们是诚实的 。
(src)="s2.24"> もしあなたがたが出来ないならば , いや , 出来るはずもないのだが , それならば , 人間と石を燃料とする地獄の業火を恐れなさい 。 それは不信心者のために用意されている 。
(trg)="s2.24"> 如果你们不能作 ─ ─ 你们绝不能作 ─ ─ 那末 , 你们当防备火狱 , 那是用人和石做燃料的 , 已为不信道的人们预备好了 。
(src)="s2.25"> 信仰して善行に勤しむ者たちには , かれらのために , 川が下を流れる楽園に就いての吉報を伝えなさい 。 かれらはそこで , 糧の果実を与えられる度に , 「 これはわたしたちが以前に与えられた物だ 。 」 と言う 。 かれらには , それ程似たものが授けられる 。 また純潔な配偶者を授けられ , 永遠にその中に住むのである 。
(trg)="s2.25"> 你当向信道而行善的人报喜 ; 他们将享有许多下临诸河的乐园 , 每当他们得以园里的一种水果为给养的时候 , 他们都说 : 这是我们以前所受赐的 。 其实 , 他们所受赐的是类似的 。 他们在乐园里将享有纯洁的配偶 , 他们将永居其中 。
(src)="s2.26"> 本当にアッラーは , 蚊または更に小さいものをも , 比喩に挙げることを厭われない 。 信仰する者はそれが主から下された真理であることを知る 。 だが不信心者は , 「 アッラーは , この比喩で一体何を御望みだろう 。 」 と言う 。 かれは , このように多くの者を迷うに任せ , また多くの者を ( 正しい道に ) 導かれる 。 かれは , 主の掟に背く者の外は , ( 誰も ) 迷わさない 。
(trg)="s2.26"> 真主的确不嫌以蚊子或更小的事物设任何譬喻 ; 信道者 , 都知道那是从他们的主降示的真理 ; 不信道者 , 却说 : 真主设这个譬喻的宗旨是甚麽 ? 他以譬喻使许多人入迷途 , 也以譬喻使许多人上正路 ; 但除悖逆者外 , 他不以譬喻使人入迷途 。
(src)="s2.27"> 確約して置きながらアッラーとの約束を破る者 , アッラーが結ぺと命じられたものから離れ , 地上で悪を行う者 , これらの者は ( 等しく ) 失敗者である 。
(trg)="s2.27"> 他们与真主缔约之後 , 并断绝真主命人联络的 , 且在地方上作恶 ; 这等人 , 确是亏折的 。
(src)="s2.28"> あなたがたはどうしてアッラーを拒否出来ようか 。 かれこそは生命のないあなたがたに , 生命を授けられた御方 。 それからあなたがたを死なせ , 更に匙らせ , 更にまたかれの御許に帰らせられる御方 。
(trg)="s2.28"> 你们怎麽不信真主呢 ? 你们原是死的 , 而他以生命赋予你们 , 然後使你们死亡 , 然後使你们复活 ; 然後你们要被召归於他 。
(src)="s2.29"> かれこそは , あなたがたのために , 地上の凡てのものを創られた方であり , 更に天の創造に向かい , 7つの天を完成された御方 。 またかれは凡てのことを熟知される 。
(trg)="s2.29"> 他已为你们创造了大地上的一切事物 , 复经营诸天 , 完成了七层天 。 他对於万物是全知的 。
(src)="s2.30"> またあなたの主が ( 先に ) 天使たちに向かって , 「 本当にわれは , 地上に代理者を置くであろう 。 」 と仰せられた時を思い起せ 。 かれらは申し上げた 。 「 あなたは地上で悪を行い , 血を流す者を置かれるのですか 。 わたしたちは , あなたを讃えて唱念し , またあなたの神聖を譲美していますのに 。 」 かれは仰せられた 。 「 本当にわれはあなたがたが知らないことを知っている 。 」
(trg)="s2.30"> 当时 , 你的主对众天神说 : 我必定在大地上设置一个代理人 。 他们说 : 我们赞你超绝 , 我们赞你清净 , 你还要在大地上设置作恶和流血者吗 ? 他说 : 我知道你们所不知道的 。
(src)="s2.31"> かれはアーダムに凡てのものの名を教え , 次にそれらを天使たちに示され , 「 もし , あなたがた ( の言葉 ) が真実なら , これらのものの名をわれに言ってみなさい 。 」 と仰せられた 。
(trg)="s2.31"> 他将万物的名称 , 都教授阿丹 , 然後以万物昭示众天神 , 说 : 你们把这些事物的名称告诉我吧 , 如果你们是诚实的 。
(src)="s2.32"> かれらは ( 答えて ) 申し上げた 。 「 あなたの栄光を讃えます 。 あなたが , わたしたちに教えられたものの外には , 何も知らないのです 。 本当にあなたは , 全知にして英明であられます 。 」
(trg)="s2.32"> 他们说 : 赞你超绝 , 除了你所教授我们的知识外 , 我们毫无知识 , 你确是全知的 , 确是至睿的 。
(src)="s2.33"> かれは仰せられた 。 「 アーダムよ , それらの名をかれら ( 天使 ) に告げよ 。 」 そこでアーダムがそれらの名をかれらに告げると , かれは , 「 われは天と地の奥義を知っているとあなたがたに告げたではないか 。 あなたがたが現わすことも , 隠すことも知っている 。 」 と仰せられた 。
(trg)="s2.33"> 他说 : 阿丹啊 ! 你把这些事物的名称告诉他们吧 。 当他把那些事物的名称告诉他们的时候 , 真主说 : 难道我没有对你们说过吗 ? 我的确知道天地的幽玄 , 我的确知道你们所表白的 , 和你们所隐讳的 。
(src)="s2.34"> またわれが天使たちに , 「 あなたがた , アーダムにサジダしなさい 。 」 と言った時を思い起せ 。 その時 , 皆サジダしたが , 悪魔 〔 イブリース 〕 だけは承知せず , これを拒否したので , 高慢で不信の徒となった 。
(trg)="s2.34"> 当时 , 我对众天神说 : 你们向阿丹叩头吧 ! 他们就叩头 , 惟有易卜劣厮不肯 , 他自大 , 他原是不信道的 。
(src)="s2.35"> われは言った 。 「 アーダムよ , あなたとあなたの妻とはこの園に住み , 何処でも望む所で , 思う存分食べなさい 。 だが , この木に近付いてはならない 。 不義を働く者となるであろうから 。 」
(trg)="s2.35"> 我说 : 阿丹啊 ! 你和你的妻子同住乐园吧 ! 你们俩可以任意吃园里所有丰富的食物 , 你们俩不要临近这棵树 ; 否则 , 就要变成不义的人 。
(src)="s2.36"> ところが悪魔 〔 シャイターン 〕 は , 2人を顕かせ , かれらが置かれていた ( 幸福な ) 場所から離れさせた 。 われは , 「 あなたがたは落ちて行け 。 あなたがたは , 互いに敵である 。 地上には , あなたがたのために住まいと , 仮初の生活の生計があろう 。 」 と言った 。
(trg)="s2.36"> 然後 , 恶魔使他们俩为那棵树而犯罪 , 遂将他们俩人从所居的乐园中诱出 。 我说 : 你们互相仇视下去吧 。 大地上有你们暂时的住处和享受 。
(src)="s2.37"> その後 , アーダムは , 主から御言葉を授かり , 主はかれの悔悟を許された 。 本当にかれは , 寛大に許される慈悲深い御方であられる 。
(trg)="s2.37"> 然後 , 阿丹奉到从主降示的几件诫命 , 主就恕宥了他 。 主确是至宥的 , 确是至慈的 。
(src)="s2.38"> われは言った 。 「 あなたがたは皆ここから落ちて行け 。 やがてあなたがたに必ずわれの導きが恵まれよう 。 そしてわれの導きに従う者は , 恐れもなく憂いもないであろう 。
(trg)="s2.38"> 我说 : 你们都从这里下去吧 ! 我的引导如果到达你们 , 那末 , 谁遵守我的引导 , 谁在将来没有恐惧 , 也不愁 。
(src)="s2.39"> だが信仰を拒否し , われの印を嘘呼ばわりする者は , 業火の住人であって , 永遠にその中に住むであろう 。 」
(trg)="s2.39"> 不信道而且否认我的迹象的人 , 是火狱的居民 , 他们将永居其中 。
(src)="s2.40"> イスラエルの子孫たちよ , あなたがたに施したわれの恩恵を心に銘記し , われとの約束を履行しなさい 。 われはあなたがたとの約束を果すであろう 。 われだけを畏れなさい 。
(trg)="s2.40"> 以色列的後裔啊 ! 你们当铭记我所赐你们的恩惠 , 你们当履行对我的约言 , 我就履行对你们的约言 ; 你们应当只畏惧我 。
(src)="s2.41"> あなたがたが持っているものの確証として , われが下した啓示 ( クルアーン ) を信じ , これを信じない者の , 先頭になってはならない 。 また僅かな代償で , わが印を売ってはならない 。 そしてわれだけを畏れなさい 。
(trg)="s2.41"> 你们当信我所降示的 , 这能证实你们所有的经典 , 你们不要做首先不信的人 , 不要以廉价出卖我的迹象 , 你们应当只敬畏我 。
(src)="s2.42"> 嘘をもって真理を被ったり , また ( 確かに ) 知っていながら , 真理を隠してはならない 。
(trg)="s2.42"> 你们不要明知故犯地以伪乱真 , 隐讳真理 。
(src)="s2.43"> 礼拝 〔 サラート ) の務めを守り , 定めの施し 〔 ザカ ― 卜 〕 をなし , 立礼 〔 ルクーウ 〕 に動しむ人たちと共に立礼しなさい 。
(trg)="s2.43"> 你们当谨守拜功 , 完纳天课 , 与鞠躬者同齐鞠躬 。
(src)="s2.44"> あなたがたは , 人びとに善行を勧めながら , 自分では ( その実行を ) 忘れてしまったのか 。 あなたがたは啓典を読誦しながら , それでも尚理解しないのか 。
(trg)="s2.44"> 你们是读经的人 , 怎麽劝人为善 , 而忘却自身呢 ? 难道你们不了解吗 ?
(src)="s2.45"> 忍耐と礼拝によって , ( アッラーの ) 御助けを請い願いなさい 。 だがそれは , ( 主を畏れる ) 謙虚な者でなければ本当こ難かしいこと 。
(trg)="s2.45"> 你们当借坚忍和礼拜而求佑助 。 礼拜确是一件难事 , 但对恭敬的人却不难 。
(src)="s2.46"> 敬神の仲間はやがて主に会うこと , かれの御許に帰り行くことを堅く心に銘記している者である 。
(trg)="s2.46"> 他们确信自己必定见主 , 必定归主 。
(src)="s2.47"> イスラエルの子孫たちよ , われがあなたがたに与えた恩恵と , ( わが啓示を ) 万民に先んじ ( て下し ) たことを念い起せ 。
(trg)="s2.47"> 以色列的後裔啊 ! 你们当铭记我所赐你们的恩典 , 并铭记我曾使你们超越世人 。
(src)="s2.48"> そして誰も外の者のために身代りになれない日のために , またどんな執り成しも許されず , 償いも受け入れられず , また誰一人助けることの出来ない ( 日のために ) その身を守りなさい 。
(trg)="s2.48"> 你们当防备将来有这样的一日 : 任何人不能替任何人帮一点忙 , 任何人的说情 , 都不蒙接受 , 任何人的赎金 , 都不蒙采纳 , 他们也不获援助 。
(src)="s2.49"> そしてわれがあなたがたをフィルアウンの一族から救った時を思い起せ 。 かれらはあなたがたを重い刑に服させ , あなたがたの男児を殺し , 女児を生かして置いた 。 それはあなたがたの主からの厳しい試練であった 。
(trg)="s2.49"> 当时 , 我拯救你们脱离了法老的百姓 。 他们使你们遭受酷刑 ; 屠杀你们的儿子 , 留存你们的女子 ; 这是从你们的主降下的大难 。
(src)="s2.50"> またわれがあなたがたのために海を分けて , あなたがたを救い , あなたがたが見ている前で , フィルアウンの一族を溺れさせた時のことを思い起せ 。
(trg)="s2.50"> 我为你们分开海水 , 拯救了你们 , 并溺杀了法老的百姓 , 这是你们看著的 。
(src)="s2.51"> また , われが40夜にわたり , ムーサーと約束を結んだ時のこと 。 その時あなたがたはかれのいない間に仔牛を神として拝し , 不義を行った 。
(trg)="s2.51"> 当时 , 我与穆萨约期四十日 , 在他离别你们之後 , 你们认犊为神 , 你们是不义的 。
(src)="s2.52"> それでも , その後われはあなたがたを許した 。 必ずあなたがたは感謝するであろう 。
(trg)="s2.52"> 在那件事之後 , 我恕饶了你们 , 以便你们感谢 。
(src)="s2.53"> またわれがムーサーに , 啓典と ( 正邪の ) 識別 〔 フルカーン 〕 ( の基準 ) を与えたことを思い起せ 。 これもあなたがたが正しく導かれるであろうと思ってのこと 。
(trg)="s2.53"> 当时 , 我以经典和证据赏赐穆萨 , 以便你们遵循正道 。
(src)="s2.54"> その時ムーサーはその民に告げて言った 。 「 わたしの民よ , 本当にあなたがたは , 仔牛を選んで , 自らを罪に陥れた 。 だからあなたがたの創造の主の御許に悔悟して帰り , あなたがた自身を殺しなさい 。 そうしたら , 創造の主の御目にも叶い , あなたがたのためにもよいだろう 。 」 こうしてかれは , あなたがたの梅悟を受け入れられた 。 本当にかれは , 度々許される御方 , 慈悲深い御方であられる 。
(trg)="s2.54"> 当时 , 穆萨对他的宗族说 : 我的宗族啊 ! 你们确因认犊为神而自欺 , 故你们当向造物主悔罪 , 当处死罪人 。 在真主看来 , 这对於你们确是更好的 。 他就恕宥你们 。 他确是至宥的 , 确是至慈的 。
(src)="s2.55"> あなたがたが , 「 ムーサーよ , わたしたちはアッラーをはっきりと見るまでは , あなたを信じないであろう 。 」 と言った時を思い起せ 。 するとあなたがたが見ている前で , 落雷があなたがたを襲った 。
(trg)="s2.55"> 当时 , 你们说 : 穆萨啊 ! 我们绝不信你 , 直到我们亲眼看见真主 。 故疾雷袭击了你们 , 这是你们看著的 。
(src)="s2.56"> それからわれは , 死んだ後にあなたがたを甦らせた 。 あなたがたは感謝するであろう 。
(trg)="s2.56"> 在你们晕死之後 , 我使你们苏醒 , 以便你们感谢 。
(src)="s2.57"> われは雲の影をあなたがたの上に送り , そしてマンナとウズラとを下し , 「 われが授ける善いものを食べなさい 。 」 ( と告げたが , い ) ことをきかなかった ) 。 かれらはわれを損なったのではなく , 只自分の魂を損なったのである 。
(trg)="s2.57"> 我曾使白云荫蔽你们 , 又降甘露和鹌鹑给你们 。 你们可以吃我所供给你们的佳美食物 。 他们没有损害我 , 但他们自欺 。
(src)="s2.58"> またこう言った時を思い起せ 。 「 あなたがたは , この町に入り , 意のままにそこで存分に食べなさい 。 頭を低くして門を入り , 『 御許し下さい 。 』 と言え 。 われはあなたがたの過ちを赦し , また善行をする者には ( 報奨を ) 増すであろう 。 」
(trg)="s2.58"> 当时 , 我说 : 你们进这城市去 , 你们可以随意吃其中所有丰富的食物 。 你们应当鞠躬而进城门 , 并且说 : ` 释我重负 。 ' 我将赦宥你们的种种罪过 , 我要厚报善人 。
(src)="s2.59"> だがかれらの中の不義を行う者は , かれらに告げた言葉を , ( 勝手に ) 変えてしまった 。 それでわれは , それら不義を行う者の上に天から懲罰を下した 。 度々 ( わが命に ) 背いたためである 。
(trg)="s2.59"> 但不义的人改变了他们所奉的嘱言 , 故我降天灾於不义者 , 那是由於他们的犯罪 。
(src)="s2.60"> またムーサーがその民のために , 水を求めて祈った時を思い起せ 。 われは , 「 あなたの杖で岩を打て 。 」 と言った 。 するとそこから , 12の泉が涌き出て , 各支族は , 自分の水場を知った 。 「 アッラーから授かった糧を , 食べ且つ飲みなさい 。 堕落して , 地上で悪を行ってはならない 。 」
(trg)="s2.60"> 当时 , 穆萨替他的宗族祈水 , 我说 : 你用手杖打那磐石吧 。 十二道水泉 , 就从那磐石里涌出来 , 各部落都知道自己的饮水处 。 你们可以吃饮真主的给养 , 你们不要在地方上为非作歹 。
(src)="s2.61"> あなたがたがこう言ったのを思い起せ 。 「 ムーサーよ , わたしたちは , 一色の食物だけでは耐えられないから , 地上に産するものをわたしたちに与えられるよう , あなたの主に祈って下さい 。 それは野莱 , 胡瓜 , 穀物 , れんず豆と玉葱である 。 」 かれは言った 。 「 あなたがたは , 良いものの代りにつまらないものを求めるのか 。 ( それなら ) あなたがたの望むものが求められるような , どの町にでも降りて行くがよい 。 」 こうしてかれらは , 屈辱と貧困にうちひしがれ , またアッラーの激怒を被むった 。 それはかれらが , アッラーの印を拒否して信じないで , 不当にも預言者たちを殺害したためである 。 これもかれらがアッラーの掟に背いて , 罪を犯していたためである 。
(trg)="s2.61"> 当时 , 你们说 : 穆萨啊 ! 专吃一样食物 , 我们绝不能忍受 , 所以请你替我们请求你的主 , 为我们生出大地所产的蔬菜 ─ ─ 黄瓜 、 大蒜 、 扁豆和玉葱 。 他说 : 难道你们要以较贵的换取较贱的吗 ? 你们到一座城里去吧 ! 你们必得自己所请求的食物 。 他们陷於卑贱和穷困中 , 他们应受真主的谴怒 。 这是因为他们不信真主的迹象 , 而且枉杀众先知 ; 这又是因为他们违抗主命 , 超越法度 。
(src)="s2.62"> 本当に ( クルアーンを ) 信じる者 , ユダヤ教徒 , キリスト教徒とサービア教徒で , アッラーと最後の ( 審判の ) 日とを信じて , 善行に勤しむ者は , かれらの主の御許で , 報奨を授かるであろう 。 かれらには , 恐れもなく憂いもないであろう 。
(trg)="s2.62"> 信道者 、 犹太教徒 、 基督教徒 、 拜星教徒 , 凡信真主和末日 , 并且行善的 , 将来在主那里必得享受自己的报酬 , 他们将来没有恐惧 , 也不忧愁 。
(src)="s2.63"> またわれがあなたがたと契約を結び , あなたがたの頭上に ( シナイ ) 山を持ち上げた時を思い起せ 。 「 われがあなたがたに下したものを , しっかり受け取り , その中にあるものを銘記しなさい , そうすればあなたがたは神を畏れるであろう 。 」 ( と告げた 。 )
(trg)="s2.63"> 当时 , 我与你们缔约 , 并将山树立在你们的上面 , 我说 : 你们当坚守我所赐你们的经典 , 并且当牢记其中的律例 , 以便你们敬畏 。
(src)="s2.64"> だがあなたがたは , その後背き去った 。 もしあなたがたにアッラーの恵みと慈悲がなかったならば , あなたがたは , きっと失敗にうちひしがれていたであろう 。
(trg)="s2.64"> 以後 , 你们背叛 。 假若没有真主赏赐你们的恩惠和慈恩 , 你们必定变成亏折者 。
(src)="s2.65"> またあなたがたは , 自分たちの中で安息日の提を破った者に就いて知っている , われはかれらに言い渡した 。 「 あなたがたは猿になれ , 卑められ排斥されよ 。 」
(trg)="s2.65"> 你们确已认识你们中有些人 , 在安息日超越法度 , 故我对他们说 : 你们变成卑贱的猿猴吧 。
(src)="s2.66"> われはこうしてあなたがたの時代 , また後代の者ヘの見せしめとし , また主を畏れる者への訓戒とした 。
(trg)="s2.66"> 我以这种刑罚为前人和後人的戒与敬畏者的教训 。
(src)="s2.67"> またムーサーが , その民に告げてこう言った時を思い起せ 。 「 アッラーは , 一頭の雌牛を犠牲に供えることをあなたがたに命じられる 。 」 かれらは言った 。 「 あなたは , わたしたちを愚弄するのか 。 」 かれは祈った 。 「 アッラーよ , あたしを御救い下さい 。 愚か者の仲間にならないように 。 」
(trg)="s2.67"> 当时 , 穆萨对他的宗族说 : 真主的确命令你们宰一头牛 。 他们说 : 你愚弄我们吗 ? 他说 : 我求真主保佑我 , 以免我变成愚人 。
(src)="s2.68"> かれらは言った 。 「 あなたの主に御願いして , それがどんな ( 牛 ) か , わたしたちにはっきりさせて下さい 。 」 かれは言った 。 「 かれは仰せられる , その雌牛は老い過ぎずまた若過ぎない 。 その間の程良い ( 雌牛 ) である 。 さああなたがたが命じられたことを実行しなさい 。 」
(trg)="s2.68"> 他们说 : 请你替我们请求你的主为我们说明那头牛的情状 。 他说 : 我的主说 : 那头牛确是不老不少 , 年龄适中的 。 你们遵命而行吧 !
(src)="s2.69"> かれらは言った 。 「 あなたの主に御願いして , それが何 ( 色であるの ) か , わたしたちにはっきりさせて下さい 。 」 かれは言った 。 「 かれは仰せられる , それは黄金色の雌牛で , その色合は鮮かで , 見る者を喜ばせるものである 。 」
(trg)="s2.69"> 他们说 : 请你替我们请求你的主为我们说明那头牛的毛色 。 他说我的主说 : 那头牛毛色纯黄 , 见者喜悦 。
(src)="s2.70"> かれらは言った 。 「 あなたの主に御願いして , それはどんな ( 牛 ) か , あたしたちにはっきりさせて下さい 。 単に雌牛では , わたしたちにはどうも同じに思える 。 もしアッラーが御望みなら , わたしたちはきっと正しく導いて頂けよう 。 」
(trg)="s2.70"> 他们说 : 请你替我们请求你的主为我们说明那头牛的情状 , 因为在我们看来 , 牛都是相似的 , 如果真主意欲 , 我们必获指导 。
(src)="s2.71"> かれは ( 答えて ) 言った 。 「 かれは仰せられる , それは土地の耕作にも , また畑の灌漑にも使われない , 完全な無傷の雌牛だ 。 」 かれらは言った 。 「 あなたは今やっと , 真実を伝えてくれた 。 」 かれらはほとんど犠牲を捧げる気はなかったが , 仕方なくそうした 。
(trg)="s2.71"> 他说 : 我的主说 : 那头牛不是受过训练的 , 既不耕田地 , 又不转水车 , 确是全美无斑的 。 他们说 : 现在你揭示真相了 。 他们就宰了那头牛 , 但非出自愿 。
(src)="s2.72"> また , あなたがたが1人の人間を殺し , それがもとで互いに争った時のことを思い起せ 。 だがアッラーは , あなたがたが隠していたことを , 暴かれた 。
(trg)="s2.72"> 当时 , 你们杀了一个人 , 你们互相抵赖 。 而真主是要揭穿你们所隐讳的事实的 。
(src)="s2.73"> われは 「 その ( 雌牛の肉の ) 一片でかれを打て 。 」 と言った 。 こうしてアッラーは死者を甦らせ , その印をあなたがたに示される 。 必ずあなたがたは悟るであろう 。
(trg)="s2.73"> 故我说 : 你们用它的一部分打他吧 ! 真主如此使死者复活 , 并以他的迹象昭示你们 , 以便你们了解 。
(src)="s2.74"> ところがその後 , あなたがたの心は岩のように硬くなった 。 いやそれよりも硬くなった 。 本当に岩の中には , 川がその間から涌き出るものがあり , また割れてその中から水がほとばしり出るものもあり , またアッラーを畏れて , 崩れ落ちるものもある 。 アッラーはあなたがたの行うことを , おろそかにされない 。
(trg)="s2.74"> 此後 , 你们的心变硬了 , 变得像石头一样 , 或比石头还硬 。 有些石头 , 河水从其中涌出 ; 有些石头 , 自己破裂 , 而水泉从其中流出 ; 有些石头为惧怕真主而坠落 。 真主绝不忽视你们的行为 。
(src)="s2.75"> ( 信仰する人びとよ ) あなたがたは , かれら ( ユダヤ人 ) があなたがたを信じることを望めようか 。 かれらの中の一団は , アッラーの御言葉を聞き , それを理解した後で故意にそれを書き変える 。
(trg)="s2.75"> 你们还企图他们会为你们的劝化而信道吗 ? 他们当中有一派人 , 曾听到真主的言语 , 他们既了解之後 , 便明知故犯地加以篡改 。
(src)="s2.76"> そしてかれらは , 信者たちに会うと , 「 わたしたちは信じる 。 」 と言う 。 だがお互いだけで会うと , かれらは言う 。 「 アッラーがあなたがたに解明されたものを , 態々かれら ( ムスリム ) に知らせてやり , 主の御前で , かれらがそれに就いてあなたがたを説き伏せる ( 余地を ) 与えるのか 。 」 あなたがたは ( かれらの狙いが ) 分からないのか 。
(trg)="s2.76"> 他们遇见信士们 , 就说 : 我们已信道了 。 他们彼此私下聚会的时候 , 他们却说 : 你们把真主所启示你们的告诉他们 , 使他们将来得在主那里据此与你们争论吗 ? 难道你们不了解吗 ?
(src)="s2.77"> かれらは知らないのであろうか 。 アッラーはかれらの隠すことも , 現わすことも知り尽くされることを 。
(trg)="s2.77"> 难道他们不晓得真主知道他们所隐讳的 , 和他们所表白的吗 ?
(src)="s2.78"> またかれらの中には , 啓典を知らない文盲がいる , かれらは只 ( 虚しい ) 願望を持ち , 勝手に臆測するだけである 。
(trg)="s2.78"> 他们中有些文盲 , 不知经典 , 只知妄言 , 他们专事猜测 。
(src)="s2.79"> 災いあれ , 自分の手で啓典を書き , 僅かな代償を得るために , 「 これはアッラーから下ったものだ 。 」 と言う者に 。 かれらに災いあれ , その手が記したもののために 。 かれらに災いあれ , それによって利益を得たために 。
(trg)="s2.79"> 哀哉 ! 他们亲手写经 , 然後说 : 这是真主所降示的 。 他们欲借此换取些微的代价 。 哀哉 ! 他们亲手所写的 。 哀哉 ! 他们自己所营谋的 。
(src)="s2.80"> そしてかれらは , 「 業火がわたしたちに触れるのは , 何日かの間に過ぎないであろう 。 」 と言う 。 言ってやるがいい 。 「 あなたがたは , アッラーと約束を結んだと言うのか 。 それならアッラーは決して破約されないであろう 。 それともあなたがたは , アッラーに就いて知りもしないことをロにしようとするのか 。 」
(trg)="s2.80"> 他们说 : 火绝不接触我们 , 除非若干有数的日子 。 你说 : 真主是绝不爽约的 , 你们曾与真主缔约呢 ? 还是假借真主的名义而说出自己所不知道的事呢 ?
(src)="s2.81"> いや悪い行いを重ね , 自分の罪で身動きが出来なくなるような者は皆 , 業火の住人である 。 その中に永遠に住むのである 。
(trg)="s2.81"> 不然 , 凡作恶而为其罪孽所包罗者 , 都是火狱的居民 , 他们将永居其中 。
(src)="s2.82"> だが信仰して善行に勤しむ者は楽園の住人である 。 その中に永遠に住むのである 。
(trg)="s2.82"> 信道而且行善者 , 是乐园的居民 , 他们将永居其中 。
(src)="s2.83"> われがイスラエルの子孫と , 約束を結んだ時のことを思い起せ 。 ( その時われは言った 。 ) 「 あなたがたはアッラーの外に , 何ものも崇めてはならない 。 父母に孝養をつくし , 近親 , 孤児 , 貧者を規切に扱い , 人びとに善い言葉で話し , 礼拝の務めを守り , 定めの喜捨をしなさい 。 」 だが , あなたがたの中少数の者を除き , 背き去った 。
(trg)="s2.83"> 当时 , 我与以色列的後裔缔约 , 说 : 你们应当只崇拜真主 , 并当孝敬父母 , 和睦亲戚 , 怜恤孤儿 , 赈济贫民 , 对人说善言 , 谨守拜功 , 完纳天课 。 然後 , 你们除少数人外 , 都违背约言 , 你们是常常爽约的 。
(src)="s2.84"> またわれが , あなたがたと約束を結んだ時のことを思い起せ 。 「 あなたがたは仲間で血を流してはならない 。 またあなたがたの同胞を生れた土地から追い出してはならない 。 」 そこであなたがたは , これを厳粛に承認し , 自ら証言したのである 。
(trg)="s2.84"> 当时 , 我与你们缔约 , 说 : 你们不要自相残杀 , 不要把同族的人逐出境外 。 你们已经承诺 , 而且证实了 。
(src)="s2.85"> それにも拘らず , その後互いに殺し合ったのはあなたがたであり , また一部の者を生れた土地から追い出し , 罪と憎しみとをもって対立し ( 敵に ) 味方した 。 またかれらが捕虜となった時 , 身代金を取っている 。 かれらを追放したこと ( 自体 ) が , 違法であるのに 。 あなたがたは啓典の一部分を信じて , 一部分を拒否するのか 。 凡そあなたがたの中こんなことをする者の報いは , 現世における屈辱でなくてなんであろう 。 また審判の日には , 最も重い懲罰に処せられよう 。 アッラーはあなたがたの行うことを見逃されない 。
(trg)="s2.85"> 然後 , 你们自相残杀 , 而且把一部分同族的人逐出境外 , 你们同恶相济 , 狼狈为奸地对付他们 ─ ─ 如果他们被俘来归 , 你们却替他们赎身 ─ ─ 驱逐他们 , 在你们是犯法的行为 。 你们确信经典里的一部分律例 , 而不信别一部分吗 ? 你们中作此事者 , 其报酬不外在今世生活中受辱 , 在复活日 , 被判受最严厉的刑罚 。 真主绝不忽视你们的行为 。
(src)="s2.86"> これらの人びとは , 来世の代りに , 現世の生活を購った者である 。 結局かれらの懲罰は軽減されず , また助けも得られないであろう 。
(trg)="s2.86"> 这等人 , 是以後世换取今世生活的 , 故他们所受的刑罚 , 不被减轻 , 他们也不被援助 。
(src)="s2.87"> こうしてわれはムーサーに啓典を授け , 使徒たちにその後を継がせた , またわれはマルヤムの子イーサーに , 明証を授け , 更に聖霊でかれを強めた 。 それなのにあなたがた ( ユダヤ人たち ) は , 使徒が自分たちの心にそわないものを ( 西 ? ) す度に , 倣慢になった 。 ある者を虚言者呼ばわりし , またある者を殺害した 。
(trg)="s2.87"> 我确已把经典赏赐穆萨 , 并在他之後继续派遣许多使者 , 我把许多明证赏赐给麦尔彦之子尔撒 , 并以玄灵扶助他 。 难道每逢使者把你们的私心所不喜爱的东西带来给你们的时候 , 你们总是妄自尊大吗 ? 一部分使者 , 被你们加以否认 ; 一部分使者 , 被你们加以杀害 。
(src)="s2.88"> かれらは 「 わたしたちの心は覆われている 」 と言う 。 そうではない , アッラーはかれらをその冒 ( 濳 ? ) のために見限られたのである 。 したがって信仰に入る者は極く希である 。
(trg)="s2.88"> 他们说 : 我们的心是受蒙蔽的 。 不然 , 真主为他们不信道而弃绝他们 , 故他们的信仰是很少的 。
(src)="s2.89"> ( 今 ) アッラーの御許から啓典 ( クルアーン ) が下されて , かれらが所持していたものを更に確認出来るようになったが , ― ― 以前から不信心の者に対し勝利を御授け下さいと願っていたにも拘らず ― ― 心に思っていたものが実際に下ると , かれらはその信仰を拒否する 。 アッラーの誕責は必ず不信心者の上に下るであろう 。
(trg)="s2.89"> 当一部经典能证实他们所有的经典 , 从真主降临他们的时候 , ( 他们不信它 ) 。 以前他们常常祈祷 , 希望借它来克服不信道者 , 然而当他们业已认识的真理降临他们的时候 , 他们不信它 。 故真主的弃绝加於不信道者 。
(src)="s2.90"> 災いは , かれらが自分の魂を売ったことにある 。 かれらがアッラーの下された啓典を信じないのは , アッラーがよいとされたしもベ ( ムハンマド ) に , 下された恩恵を嫉むためである 。 それでかれらは , かれの怒りの上に怒りを招いた 。 不信心者は恥ずべき懲罰を受けるであろう 。
(trg)="s2.90"> 他们因真主把他的恩惠降给他所意欲的仆人 , 故他们心怀嫉妒 , 因而不信真主所降示的经典 ; 他们为此而出卖自己 , 他们所得的代价真恶劣 。 故他们应受加倍的谴怒 。 不信道者 , 将受凌辱的刑罚 。
(src)="s2.91"> かれらに向かって , 「 あなたがたは , アッラーが下されたものを信じなさい 。 」 と言われると , かれらは , 「 わたしたち ( ユダヤ人 ) は , わたしたちに下されたものを信じる 。 」 と言う 。 それ以外のものは , 仮令かれらが所持するものを確証する真理でさえも信じない 。 言ってやるがいい 。 「 あなたがたがもし信者ならば , 何故以前アッラーの預言者たちを殺害したのか 。 」
(trg)="s2.91"> 有人对他们说 : 你们应当信真主所降示的经典 。 他们就说 : 我们信我们所受的启示 。 他们不信此後的经典 , 其实 , 这部经典是真实的 , 能证实他们所有的经典 。 你说 : 如果你们是信道的人 , 以前你们为甚麽杀害众先知呢 ?
(src)="s2.92"> 本当にムーサーは , 明証をもってあなたがたの許にやって来た 。 ところがあなたがたは , かれのいない時仔牛を神として拝み , 不義の徒となったのである 。
(trg)="s2.92"> 穆萨确已昭示你们许多明证 , 他离开你们之後 , 你们却认犊为神 , 你们是不义的 。
(src)="s2.93"> またわれが , あなたがたの上に ( シナイ ) 山を持ち上げて , 契約を結んだ時のことを思い起せ 。 「 われがあなたがたに下したものをしっかり受け取り , また ( われの律法を ) 聞きなさい 。 」 かれらは ( 答えて ) 「 わたしたちは聞く , だが従わない 。 」 と言った 。 この拒否のため , かれらは , 仔牛 ( に対する信仰 ) を心の中に飲み込んでしまった 。 言ってやるがいい 。 「 もしあなたがたに信仰があるのなら , あなたがたの信仰の命じることこそ憎むべきである 。 」
(trg)="s2.93"> 当时 , 我与你们缔约 , 并将山岳树立在你们的上面 , 我说 : 你们当坚守我所赐你们的经典 , 并当听从 。 他们说 : 我们听而不从 。 他们不信道 , 故对犊之爱 , 已浸润了他们的心灵 。 你说 : 如果你们是信士 , 那末 , 你们的信仰所命你们的真恶劣 !